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Top 10

宮崎駿

紅の豚 [DVD]

  監督: 宮崎駿

   1920年代のイタリア、アドリア海には空賊相手の賞金稼ぎをしている豚がいた。「飛ばねぇ豚はただの豚だ」とのたまう彼の名はポルコ・ロッソ。紅の翼の飛行艇を乗りこなすこの豚の活躍を小気味よく描いた航空活劇である。
 『となりのトトロ』などを手がけた宮崎駿監督作品だが、一連の宮崎作品に比べるとカジュアルで軽快な出来に仕上がっているのが特徴。中年男(いや、豚)が主人公というのもめずらしい。歌手の加藤登紀子が主題歌のみならず声優として参加したことでも話題になった。
   荒々しくもいとおしい飛行艇乗りたちの姿や、クライマックスの空上の対決シーンなど世代を越えて楽しめることは間違いないが、豚なのに、いや豚だからこそ自由に生きるポルコを見れば、「飛ぶこと」を忘れてしまった大人ほど感じるところは多いかもしれない。(安川正吾)

Average rating of 5/5 人間の美学, 2010-08-22
人が生きていく上で何を大切にするのか。
大切なものであるからこそ、人として控えている美しさを競う
そんな事を、ポルコ・ロッソになって自由に生きるポルコ
フィオとジーナさんに斯くなる上はと、生死観を超える者として目の前にあるものにかけてみる作品です。
そして、宮崎駿監督作品としては空の下を飛ぶ楽しさも、爽快なタッチで描いてある作品です。


定価(税込): ¥ 4,935
価格(税込): ¥ 3,500

もののけ姫 [DVD]

  監督: 宮崎駿

   時は室町時代。タタリ神の呪いを断つために旅立った勇敢な少年アシタカは、たどり着いたシシの森で、森の神々とエボシ御前が率いる製鉄集団が、バトルを繰り広げているのを知る。同じ時期、彼は、人間でありながら森の神々に味方する少女サンに出会う…。
   生きるためには闘っていかなくてはいけないという、アシタカ、サンらの壮絶な生きざまを、ファンタジックなキャラクターを駆使して描いた、アニメ界の巨匠・宮崎駿監督作。構想16年、製作期間3年という力作だけあって、練りに練られたストーリーの中に、監督の哲学がしっかりと息づいている。海外でも公開され、絶賛された宮崎アニメの最高峰だ。(斎藤 香)

Average rating of 5/5 うん。, 2010-08-27
私が初めて映画を観たのは3歳のときなんですけど、そのときに親と一緒に観たのはこの、もののけ姫です。
3歳の私じゃ到底理解できない内容でした。

でも今改めてみると、自然に生きる獣達。
それを破壊しようとする人間の欲がよく書かれていると思います。

音楽にも迫力があり、毎回聞いていて壮大さを感じさせます。

そこに獣と暮らす少女。

まずこの少女は人間の世界になれることはできないでしょう。
獣の世界でも浮いた存在でしょう。

それでも人間と共存しないといけないといけないのでは?
と考えさせてくれます。


生きるという意味。


なんと難しいテーマ性。

でもだからこそよくかけていると思います。


グロイ描写はより作品世界をリアルにするためでしょう。
いいと思います。だからこそ。




考えさせてくれる。ぜひ観てください。

ジブリの中ではラピュタとともに好きです。


定価(税込): ¥ 4,935
価格(税込): ¥ 3,701

天空の城ラピュタ [DVD]

  監督: 宮崎駿

   空から少女が落ちてくる―! 少年パズーがその少女を助けたことで物語は幕を開ける。少女の名はシータ。空の海賊一味となぞの黒眼鏡の男達に追われていた。シータが持っていた「飛行石」の神秘的な輝きに導かれ、2人はやがて、天に浮かぶ伝説の城「ラピュタ」に足を踏み入れることになる…。

 『未来少年コナン』や『ルパン3世カリオストロの城』など、「マンガ映画」と形容するにふさわしい、いきいきとした作品を手がけてきた宮崎駿が、またしてもその天性を発揮したのがこの作品。彼の作品にしばしば登場する「空を飛ぶ」というモチーフを物語の中心に据え、昔ながらの胸躍る冒険活劇に仕立てあげた。まっすぐで行動力あふれる少年、可憐(かれん)でしんの強い少女、一見怖そうだが愛すべき悪党たち、など宮崎アニメでおなじみの要素がほかにも盛りだくさんの娯楽作品だ。(安川正吾)
Average rating of 5/5 大好き。, 2010-08-27
この映画は本当に大好きです。の一言につきます。

もう全部が大好きです。
ジブリファンでラピュタを嫌いという人はおそらくいないでしょうね。

まずはじめのオープニングで何十回観ても鳥肌が立ちます。
音楽や、ストーリーのテンポのよさ、キャラクター、飛行石の謎、冒険などがすべて魅力的です。

なんというか冒険映画って私は大好きなんですが、まさにこの映画はドストライクでしたね。


私的にはクライマックスのシーンが一番の見所です。

シータとパズーが「バルス!」というところですね。

あそこのパズーとシータのやり取りの時の音楽と台詞が心に響きます。

何度観ても泣けてしまうんです。


あと、キャラクターがご飯を食べるシーンとか毎回見てもよだれが垂れそうになります。




私の中ではこの映画は1位です。文句なしに。


他のジブリ作品も同じように大好きだけど
この映画はほんとうにわくわくさせてくれるところがいい。


見てていつも思うのですがムスカさんのシーンでいつも笑いそうになります。笑


定価(税込): ¥ 4,935
価格(税込): ¥ 3,701

崖の上のポニョ [DVD]

  監督: 宮崎駿

Average rating of 5/5 子供の、子供による、子供のためのたかが絵本, 2010-08-02
小さい頃、浦島太郎がおじいさんになるのを非現実的だと嘲ったことがありますか?カボチャの馬車などこの世に存在しないと絵本を閉じた覚えがありますか。絵本とはそもそも破綻を起こしてナンボなものです。

本来この作品、僕を含めここでレビューしている誰のために作られたものでもありません。まだ世界について語る力もないようで、本当は全てを持っている4〜5歳の子供達に向けられた作品なのです。そこにご大層な人生の教訓など存在せず、また批評家が観てなるほどと納得する文学的・映画的価値もありません(そんなものはくだらない)。

ポニョはお気に入りのバケツを絶対に手放しませんし、目を閉じてラーメンの出来上がりを待つ間に具材が増えても不思議な顔一つしません(3分待てばハムが湧いてくるとでも思ってるんですかね笑)。そうした子供特有の所作と純粋さが、これでもかと詰め込まれています。近所の赤ちゃんを見て微笑んでしまうことに、理由を求めるべきではないでしょう。たかが絵本に大人気ない(^_^;)

言うなれば手品を見せられてタネを注意深く粗探しする人間か、その不思議さそのものを楽しめる人間か否かが試されるのです。未だかつて、5歳児の視野をここまで精密に描いた映画を僕は知りません。ポニョや宗介といっしょに、イメージの海を泳ぎましょう(力を抜かなければ溺れてしまいますよ?)。

批評や点数を付けたがる大人の理屈が徹底的に排除された今作ではありますが、余りにも酷評ばかり目につくため僕は星5つです。


定価(税込): ¥ 4,935
価格(税込): ¥ 3,250

EMOTION the Best 名探偵ホームズ DVD-BOX

  出演: ホームズ:広川太一郎, ワトソン:富田耕生, ハドソン夫人:麻上洋子
監督: 御厨恭輔・宮崎 駿

Average rating of 5/5 待ちきれない, 2010-08-21
この作品、大好きなんですよねぇ。
広川太一郎さん演じるホームズが何とも良い味わいを醸し出していますが、
富田耕生さん演じるワトソンも、大塚周夫さん演じるモリアーティ教授もまた良いんです。

すでにDVDが売られていなくて残念だったのですが、
まさかこうして再び発売されるなんて!
しかも価格が良心的過ぎる!

発売日は年明けですけど、今から楽しみです。

大人も子供も楽しめる作品ですので「観たことない」って方はこれを機会にぜひどうぞ。


定価(税込): ¥ 15,750
価格(税込): ¥ 11,549

魔女の宅急便 [DVD]

  監督: 宮崎駿

   1989年の宮崎駿監督による劇場用長編アニメーション作品。13歳になり、魔女の修業のために黒猫ジジとともに街を出る少女キキ。新たに住まいとして選んだ街で配達屋として暮らす中で、居候先のパン屋のオソノさん、空を飛ぶことにあこがれる少年トンボなど、さまざまな人との出会いをとおし、落ち込んだりしながらも魔女として、人として成長していく姿を描く。

   修業に旅立つところから物語が始まるのだが、そのやや長めの場面で早速こちらを映画に引き込ませる。そしてほうきで飛び立ちスイッチを入れたラジオから荒井由実の「ルージュの伝言」が流れ、やっとタイトルが現れる。そのタイミングの見事さ。物語も演出も細部に至るまで実に丁寧に作られており、何度も繰り返し観たい作品になっている。(田中 元)
Average rating of 5/5 Good Job!!, 2010-08-15
修行途上の魔女って。
この頃の駿さんは、設定の着想といいストーリーテラーとしての力量といい、全盛期を感じさせる作りです。
ヤマト運輸とのタイアップなのでコマーシャリズムに毒されている要素は否定できませんが、気になるほどではありません。

独身で自分の子供など想像もできなかった頃にも作品のよさは伝わりましたが、少女の成長という点で、娘を持つ親になってからはもう涙腺直撃系の一番手の作品になってしまっています。

トトロ・ナウシカ・カリオストロ・ラピュタ...。
ジブリ作品の中では、本作を含めた5本はDVDで持っていて悪くないのでは?


定価(税込): ¥ 4,935
価格(税込): ¥ 3,701

風の谷のナウシカ [DVD]

  出演: 島本須美, 納谷悟郎, 松田洋治, 高畑勲, 辻村真人
監督: 宮崎駿

   腐海(ふかい)と呼ばれる毒の森とそこに棲む蟲(むし)たちに支配された世界。辺境の王国・風の谷には、自然を愛で、蟲とすら心を通わせる少女ナウシカがいた。腐海を焼き蟲を滅ぼそうとする大国の争いに巻き込まれながらもナウシカは、人を愛するのと同様に蟲たちをも愛そうとする…。

   アニメ誌に連載していた自らの漫画を原作に、宮崎駿が監督を務めた劇場用長編アニメ。母の優しさと獣の荒々しさを兼ね備えたヒロイン、おぞましくもどこかしら哀しさを感じさせる蟲という存在、あるときは風に乗りあるときは雲を割いて空を駆ける飛行機械など、それまでの宮崎作品の集大成にしてその後の原点と呼べるような1本だ。音楽を久石譲が手がけて「宮崎×久石」の黄金コンビが生まれるきっかけともなったが、そのテーマ曲も美しいことこの上ない。

   巨大な王蟲(オーム)の群れが暴走するクライマックス、そしてナウシカの純粋な魂が胸を締めつ...

Average rating of 5/5 宮崎アニメの原点, 2010-06-17
小学生のときに観て感動した記憶があります。

当時内容の理解は不十分でしたが、観直してみて現在に通じるものと痛感しました。

とても好きです。


定価(税込): ¥ 4,935
価格(税込): ¥ 3,701

となりのトトロ [DVD]

  監督: 宮崎駿

   小学6年生のサツキと4歳の妹メイが引っ越してきたおんぼろな家の隣には、遠く見上げるほどに大きなクスノキの森があった。やがて2人はその森の主である「へんないきもの」トトロと出会い、胸躍る体験をすることになる…。

   かつてはこんなにも豊かだった日本の自然と、それに畏敬の念をもちながら暮らす生き方のすがすがしさ。そんなテーマを夢あふれる作品に仕立てたのが、この『となりのトトロ』だ。『ルパン3世カリオストロの城』『風の谷のナウシカ』などを手がけ、アニメファンの間ではすでにカリスマとなっていた宮崎駿監督の存在を一般に知らしめた作品でもある。

   他人への優しさを忘れない人々、両親の言葉ひとつひとつに込められた愛情、何げない日常の1コマがドキドキするものに変わるその瞬間。どの場面を見てもみずみずしく、そして懐かしい。トトロの姿に子どもは目を輝かせ、大人は心が洗われる、まさに世代を超える名作と言える...
Average rating of 5/5 絶賛, 2010-08-28
うちの二歳の娘がこれを購入してから一日に二回はリピートするほどはまっています!!


定価(税込): ¥ 4,935
価格(税込): ¥ 4,036

千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]

  監督: 宮崎駿

   わがままで無気力、どこにでもいるような現代っ子の千尋は、引越しの途中で、不思議な町に迷い込む。謎の少年ハクに手引きされ、八百万の神様たちが入浴しに来る「油屋(ゆや)」で「千」と呼ばれながら働くことになった千尋。さまざまな体験や冒険をとおして、少女は「生きる力」を取り戻していく…。
   宮崎駿監督が、友人の10歳の少女に見せたいという思いから作り上げたこの『千と千尋の神隠し』。2001年夏に公開されるや、批評家筋からの高い評価と多くの観客からの支持を得て、それまでの国内映画興行記録を全て塗り替える大ヒットとなった。さらに、2002年のベルリン国際映画祭でも、グランプリにあたる「金熊賞」をアニメ作品としてはじめて受賞。全世界で、大きなセンセーションを巻き起こした。
   『となりのトトロ』を彷彿とさせる「日本人の原風景」を美しく表現しながら、『もののけ姫』に負けずとも劣らない深いテーマ性を、『魔女の宅...

Average rating of 5/5 分裂した自己の物語, 2010-06-19
「獅子の子落とし」という言葉がある。生まれた子供を千尋(せんじん)の谷に突き落とし、這い上がってきた子供だけを育てるという俗説が言葉の由来らしい。この映画の主人公・荻野千尋も千尋の谷に突き落とされたような体験をするのだ。

 車で引越し先に向かう途中で、両親と千尋は鎮守の森に似た場所に迷い込む。行き止まりの道の傍にはトンネルがあり、3人が通り抜けた先には八百万(やおよろず)の神々が集う湯屋「油屋」を中心にした「不思議な町」が広がっていた。

 その町で、千尋の両親はあるきっかけから豚になってしまう。途方に暮れた千尋を助けてくれたのが謎の少年・ハクだった。彼の助言を受け、油屋で働きながら「不思議な町」から両親と共に脱出する機会を窺うのだが…。

 映画のタイトルが「千尋の神隠し」ではなく、何故「千と千尋の神隠し」なのか? 少女が苦難を乗り越え、成長していく物語だと言えば簡単なのだが、宮崎駿監督が発信するメッセージはこのタイトルがヒントになっていると思う。

 千尋は、油屋の経営者である魔女・湯婆婆に本名を奪われ、「千」という名を与えられる。湯婆婆は本名を奪って相手を支配するのだ。「千」も油屋で働いているうちに、「千尋」という本名を忘れそうになっていく。

 似たような状況が現実の世界でも起きているのだ。戦後、産業社会に導入された大量生産技術は日本の経済発展に寄与したのだが、その価値観である「効率化」「スピード」「利益優先」「競争」「合理化」はあらゆる分野に侵食して、人間疎外の原因にもなっているのだ。価値観に適応できない人々が増え、自殺や犯罪、精神疾患の要因になっている。

「千と千尋の神隠し」というタイトルは、「分裂した自己」あるいは「分断された人格」を暗示しているのだ。人間を抑圧する価値観に合わせようとして、本音を隠し建前(ペルソナ)の顔が肥大化した現代人を表わしているのだと思う。

 千尋にまとわりつく「カオナシ(仮面男)」というキャラクターも、価値観に適応できない人々を集約した姿なのかもしれない。分析心理学者・ユングが提唱した概念であるペルソナは、古典劇で使われた「仮面」を意味している。

 千尋を助ける少年・ハクも、本来の名前を喪失している。別の意味で「カオナシ」なのだ。見失った自己を取り戻すための物語という意味では、「自分探し」がこの映画のテーマなのだろう。千尋が、非日常の旅を通して新たな自分を発見したように、現代は「プチ家出」あるいは「プチ神隠し」が必要な時代なのかもしれない。


定価(税込): ¥ 4,935
価格(税込): ¥ 3,100

風の谷のナウシカ [Blu-ray]

  監督: 宮崎駿

Average rating of 5/5 今、問われる「アニメとは・・・」, 2010-08-12
言わずと知れた宮崎駿監督の名作「風の谷のナウシカ」
「ポニョ」に続くジブリのBD第2弾として今作が選ばれたのは、鈴木プロデューサーの直感からだとか・・・。
しかし、今この時代にこそ「ナウシカ」が必要だと思われたのでしょう。

本編は多少修正が加えられてはいますが、基本的には公開当時そのまま。
当時スクリーンで見た感動を再び味わえるように・・・というスタンスの元で1コマ1コマ丁寧に撮り直されています。
そして今回の特典は、恒例の全編絵コンテに加え、「音声特典」ということで
巨神兵のシーンなどの原画を担当した庵野秀明の対談が2つ収められています。
今やエヴァなどで日本を代表する庵野氏らが語る「アニメとは何か」という内容は
ロボットや美少女など「記号」ばかりになってしまった現代のアニメにとって、今いちばん必要なのではないか・・・。
そうした、アニメを「観る」から「考える」へと導いてくれる充実した内容です。

ちなみに付録の復刻版ガイドブックは予想以上に小さく、大変読みにくいですが、
当時の宮崎駿監督の談話が3つも収められていたりして、ものすごいボリュームです。
原寸バージョンも別で売られているそうですが、ぜひ読んでみるべきだと思います。


定価(税込): ¥ 7,140
価格(税込): ¥ 5,650